大人にもこどもにも圧倒的に不足している能力、それが「情報選択能力」。今考えないと本気で危ないこの能力を伝えたい!!

ホープ株式会社はホームページ(HP)制作会社ですが、「情報の受発信の場」であるホームページについて、
「情報教育(e-learning)」のあり方を真剣に考えます。

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【情報選択能力が不足している理由】

  • 急速なデジタル化が進んでしまった事で、情報量が加速度的に増加したから
  • 情報量が増加をしても、人間の情報処理能力(脳の容量)が上がっているわけではないから
  • アナログ時代で長く生きている大人世代が、情報選択能力を強化する教育の仕方が分からないから
  • 上記の理由により、教育現場において情報選択能力が醸成される環境が整っていないから

情報選択能力が不足をしている理由は、一言で書けば、
情報量の増加スピードと人間の情報処理能力との間に「かい離」が生まれている事にあると言えるでしょう。

「デジタル化は良い事だ」と、誰が決めたわけでもありませんが、その進歩のスピードは圧倒的でした。
情報の量的な増加は、異常なスピードで、爆発的な増加を果たしました。

ハードの面では、特にスマートフォンがそれに寄与し、ソフトの面では、特にtwitter、Facebook、LINEがそれに寄与しました。

個人が、自分が伝えたい情報を不特定多数の人々に対して発信する。
それが容易になった事で、個人発信の情報が非常に多く、様々な人々に対して伝わる様になりました。

大局的な見方をすれば、こうした情報量の増加、デジタル化は「進歩」であり、歓迎されるべき事とされています。

しかしながら一方で、確実に言える事は、人間の脳の容量が増えているわけでも、情報処理能力の面が 加速度的に進歩をしているわけでもない、という事です。人類そのものが進歩をしたわけではないのです。


情報の加速度的な増加と人間の情報処理能力との間の「かい離」が原因で起こった、様々な問題

  • 匿名である事を良い事に、クラスメイトの悪口を自由に書き込める「裏サイト」なる存在がある事
  • 携帯電話のモニターから目線が離れない事が原因で起こった、様々な種類の交通事故
    (歩行者が無意識に道路や線路に飛びだす事故、車を運転中のわき見運転事故等)
  • 同じゲームソフトを持っていないという理由から引き起こされる、学校内での無視やいじめ
  • 「LINE」での返信をしなかった事に端を発する、殺人事故や暴行事故
  • パソコンを使える、ホームページを作れる、ブログを書ける人が、それを出来ない人に対して「下」とみなす事
  • 上記の様な事が日常的に起こっても止められないコミュニティ、大人世代

上の「様々な問題」は、実はたった1つの能力を醸成すれば、必ず是正するでしょう。それが「情報選択能力」です。

様々な問題がどこから来るのか、という原因追究をすれば、それは全て「情報の受発信の仕方と受信した情報の使い方」に尽きます。 上に挙げた様々な問題点がどこにあるのかを個別に検証し、それをどうすれば直せるのか、を書いてみます。

  • 匿名である事を良い事に、クラスメイトの悪口を自由に書き込める「裏サイト」なる存在がある事
    問題点は「情報の発信の仕方」にある。悪い情報を多く所持し、かつその情報を流布しようとする「裏サイト」は、 それそのものが最大の「害」になる存在です。そこで対応策としては「裏サイト」の存在そのものを、日常的に警戒し、監視し、 もしあった場合には運営者をIPアドレス等から確認する、消去していく事です。
    運営者、ならびに書き込みを行った者に対しては、懲戒免職や退学等「暴行事件を起こした時に課せられる懲罰と同じ懲罰が与えられる」 仕組みを作る事が肝要です。
    「裏サイト」を作ったり、運営したり、そこに書き込みをしたり、誹謗中傷をするという行為は、 目の前に居る人をいきなり殴ったり、暴行を加えているのと、同じかそれ以上の罪になるほどの行為であるという事を、教育しなければなりません。

  • 携帯電話のモニターから目線が離れない事が原因で起こった、様々な種類の交通事故
    (歩行者が無意識に道路や線路に飛びだす事故、車を運転中のわき見運転事故等)
    問題点は「情報の受信の仕方(取り方)」にある。人間は常に情報に触れ、 携帯電話のモニターを見ていなければいけないわけではありません。これは非常に単純な解決策、 「公の場では公において自分がどの場所に居るのかを把握する=ちょっと目線を外して周りを見る」事さえすれば解決をします。
    モニターを見ない方が良い時には、モニターは見ない。それを意識するだけで何の問題も無くなるはずです。

  • 同じゲームソフトを持っていないという理由から引き起こされる、学校内での無視やいじめ
    問題点は「受信した情報の使い方」にある。「ゲームソフトを持っていない」という情報を 「持っていない人を卑下し、無視し、いじめる」事の理由に使っている事に最大の問題があります。
    「ゲームソフトの有無=その人の価値の有無」では無いという事を、大人世代である教師をはじめとした学校関係者や親が 的確に指摘をして、環境を良くしてあげるべきです。

  • 「LINE」での返信をしなかった事に端を発する、殺人事故や暴行事故
    問題点は「情報の受発信の仕方」にある。「LINE」は確かに「気軽に多くの人とつながれる」からこそヒットをした情報ツールですが、 「ずっとつながっていないと不安になる」というマイナス要素があります。
    過度の「LINE」でのやり取りは、不安を醸成し、ひいては返信が返ってこないだけで「無視された」「いじめられた」という様な 被害妄想に囚われてしまいかねません。「LINE」を使っている人の全てが、暇で常に「LINE」を起動しているわけではないのですから、 「自分と同じ使い方をしていない=相手が悪い」という短絡的な結び付けをしないようにする事が肝要です。
    人によって情報ツールの使い方には違いがあるし、その使い方は、明らかに悪事に利用をする様な場合を除いては、 基本的には個人個人の裁量に任せられているのですから「相手の使い方を尊重する」事が問題解決につながります。

  • パソコンを使える、ホームページを作れる、ブログを書ける人が、それを出来ない人に対して「下」とみなす事
    問題点は「情報の受発信の仕方」にある。上記のLINEの件と同様になりますが、情報ツールをどれぐらい使えて、 そこでどういった情報をどれだけ受信するか、という判断は、現時点では法整備がされていないこともあって、 個人の裁量に任せられています。その様な社会のあり方の最大の問題は「無い、少ないと悪で、ある、多いと善」と なってしまいがちな事です。
    情報ツールを使えないから、その人に価値が無いのかと言えば、そうではありません。
    確かに情報ツールを使いこなせる人ほど、多くの情報は取れる様になるのかもしれませんが、ここにさんざん書いている様に、 「情報を多く取れても、その情報をどう有効に、的確に使うか」が分からなければ、何の意味もなしませんし、 むしろ情報がある事が、あり過ぎる事が足かせとなり、問題になることも多くあります。そこを理解すべきです。

  • 上記の様な事が日常的に起こっても止められないコミュニティ、大人世代
    問題点は「情報」に対して「多い事が当たり前」となっている事と「情報」そのものを甘く見過ぎであるという事です。 上に挙げた問題点は「主にデジタル世代と呼ばれる若者世代が抱えている問題」と捉えられるかもしれませんが、 実際にはそうではなく、職場であっても、老年層のコミュニティの中であっても、公の場所である電車の中や道路上でも、 常に日常的に起こっている事です。若年層だけでなく、老若男女を問わない問題点です。
    昔、処理をするべき情報の量が少なかった時代があった事は確かな事であり、「情報には歴史があるという事」、 加速度的に増加をして今の情報量の多い世の中になっているという事を、ふと立ち返って振り返り、 俯瞰的に物を見る姿勢を持つ事が極めて重要です。
    「情報が多い事が当たり前」ならば、それに対応を出来る様な、情報処理・情報選択能力を身につけなければなりません。 そして本来であれば、その情報処理・情報選択能力を大人世代が磨き、子の世代に教育をしなくてはいけません。
    上記の裏サイトやLINEの件を見ても分かる通り「情報は人を殺している」のです。それぐらい力があるものです。
    「どの情報を取るべきで、どの情報は取らないべきか?」、
    「関わらない方が良いとされる情報にはどんなものがあるのか?」、
    「情報の取り扱い方はどの様にすれば良いか、どう接すれば良いのか?」
    「どの様に情報を発信すれば良いのか?」を、そろそろ真剣に考えるべき時に来ています。

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